2013年 04月 29日
浪漫亭の白い案内犬
富士芝桜を見に行きました。
(ここはわんこを連れて入れません。Choco&Vivoお留守番です。)
帰りは、2時も過ぎて
お腹が空いたので
「鱒の家」
に、立ち寄ったら…
昨年閉店したとの事
それではと…
近くの十割そばの店に移動したら
中から出てきた女性が
「本日はそばが、品切れになりました」
の、張り紙を貼っていました。
う~~~ん
お腹すきすぎたねぇ~
と、林の入口に看板がでていた(たぶん)ステーキ店(だろうところ)に行く事にしました。
駐車場に車を止めたものの
迷っていると(居酒屋と、書いてある。レストランじゃないのか?)
白い老犬が車まで出てきて
私たちを店内まで
案内しようとするのでした。
戸惑っている私たち…
そのわんこは
店内からスリッパを咥えて
迎えに来ました。(それも、片方だけ…)
宮沢賢治の『注文の多い料理店』を思い起こします。
私たちの空腹は限界に達していました。
デッキに座って
料理を注文して
ふと、顔をあげると…
新芽のふきだした樹木と富士山が見えます。
そして、このワンコの名前は
りゅう君というのだそうです。
30分ほど待つと
大きなハンバーグと、これまた、大きな黒毛和牛のステーキ
スープに野菜サラダと、ごはんが出てきました。
「よろしかったら、どうぞ。」
と、やわらかいたけのこの煮物もサービスしてくれました。
どこかから、馬のいななきも聞こえます。
一応こだわり野菜を使っているとうたってあって
駐車場の横にはちょっとした畑がありました。
おいしかったです^^)
さて…
帰りになると
りゅうくんは
私たちの様子を察してどこからか、現れて
駐車場までついて来て
車に乗り込む私たちを
見守り
動き出した車のほうを見て
見送ってくれました。
『 マ タ 、オ コ シ ク ダ サ イ …』
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by maho3019
| 2013-04-29 20:14